りんごオーナー制度
りんごオーナー制度ってなぁに?
アップルファームさみず
「りんごオーナー制度」は、ネオニコチノイド系農薬不使用に挑戦してくれる生産者を組合員が支援する仕組みです。趣旨に賛同する組合員が、りんごオーナーになって春に出資金を支払うことで生産者の生活を保障します。生産者は安心して、減農薬をすすめることができます。収穫されたりんごは秋にオーナーのもとに届けられます。
よつ葉生協は2014年にりんごオーナー制度を設けました。
果樹栽培で農薬を減らすのはとても難しいといわれます。害虫の発生や樹木への被害など、収穫量が減ってしまう危険が高まります。1年に1回の収穫ですので、失敗すれば生産者の暮らしが立ち行かなくなるおそれがあります。病害虫が近隣の生産者のほ場にまで広がってしまう怖さもあります。こうしたリスクを越えて、生産者がネオニコチノイド系農薬不使用に挑戦するには、消費者が生産者をしっかり応援する必要があります。応援のための仕組みが「りんごオーナー制度」です。
※ネオニコチノイド系農薬
ニコチンに似た化学構造を持つ物質を成分とする農薬で、1990年代から使われ始めた。植物に浸透し、効果が長く続く特徴がある。国内外で広く普及している一方、昆虫の体内に入ると神経伝達をかくらんし、興奮状態が続いて死に至るとされている。
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支援オーナーになると?
産地からお便りをお届けします。
収穫したりんごをお届けします。
10月 シナノスイート
1.5kg
11月 ふじ
1.5kg
 1月 ふじ
1.5kg
りんご
出資1口2000円につき、上記のお届けを予定しています。
病害虫や天候の影響でお届け量が変更になる場合もあります。
ネオニコチノイド系農薬不使用に取り組む生産者からのメッセージ
山下さんファミリー

山下さんファミリー

私たちのりんご作りは、有機肥料による土作りを基本にして、作物自身の抵抗力を高め、農薬に頼らなくても病害虫を寄せ付けない健全な樹を育てるよう努めています。そして、見かけよりも味重視で、袋かけや反射シートは使用していません。こうして育てたりんごですが、工業製品と違い大きさや形が規格から外れたりんごがでてきます。これが規格外りんごです。
2017年も春先の低温が影響して、表面にざらざらした「サビ」が多く発生してしまいました。また「斜形」と呼ばれる形のいびつなりんごも多くなってしまいました。軽微なものはお届けさせて頂きますが、食味には問題ありません。自然環境によって左右されるりんごの生育状況や、農薬使用を最低限に減らしていることを、ご理解いただけると幸いです。

生産者 山下一樹

関さん

関さん

私たちのネオニコチノイド系農薬を使用しない取り組みをご支援いただきましてありがとうございます。「つがる」から始まったりんごの出荷も、いよいよ最後の「ふじ」に入りました。皆さんのご支援を頂く中で、ネオニコ系農薬不使用の取り組みを今年も行うことができました。一部の園地でカイガラムシの被害が発生してしまいましたが、また原因を考察し、今後の取り組みに生かしたいと思います。人間の価値観だけではなく、自然との共存を目指した農薬をこれからも継続し、世の中もそういった流れになればと、切実に思います。

生産者 関 彰・森めぐみ

浦辺さんご夫婦

浦辺さんご夫婦

私たちのネオニコチノイド系農薬を使用しない取り組みをご支援いただきましてありがとうございます。2017年度は天候に恵まれず、もどかしい1年でした。開花は例年通りでしたが、開花期の低温と送粉昆虫の数が少なかった影響か、ふじの結実が良くありませんでした。さらに8月以降は長雨と日照不足で、糖よりもクエン酸が多く生成されたのか(?)ふじは蜜が入っても糖度が上がらず、酸味を感じやすくなってしまいました。今年も相変わらずリンゴワタムシが多く生息しています。また、果実表面にはナシマルカイガラムシ、がくあ部(がく側の凹んでいる部分)にクワコナカイガラムシが生息している果実が年々増えてきています。10月には台風21号が襲来し、たくさんの果実が落果したり、強風による打撲や枝擦れが多く出てしまいました。天候に左右されてしまう農業の難しさを改めて痛感しています。枝擦れなど、台風被害の軽微なものほお届けさせて頂きますが、食味には問題ありません。自然環境によって左右されるりんごの生育状況をご理解いただけると幸いです。比較的日持ちのするりんごですが、冷蔵庫に入れお早めにお召し上がりください。

生産者 浦辺政史

私たちのネオニコチノイド系農薬を使用しない取り組みをご支援いただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
剪定(1月~3月)
冬の間は雪に閉ざされてしまうさみずの里。
でもやがて訪れる春の芽吹きのためには、この寒さがとても大切なんです。まだ雪深い中から、一年の最初の仕事である剪定(せんてい)がはじまります。
花摘み
(4月下旬~5月上旬)
りんごはひとつの花芽に6~7個のつぼみをつけます。中央にある「一番花」と呼ばれるもっとも大きなつぼみがまず最初に咲いて、これに続いてまわりのつぼみが開いていきます。
開花と同時にはじまるのが「花摘み」という作業です。まずは一番花のみを残して、まわりのつぼみは摘み取っていきます。
摘果
(5月中旬~6月)
りんごの花が咲いているのは約1週間ほど。
花が散った後はあっという間に実が育ってきます。花摘みが終わらないうちに作業は「摘果」へと移っていきます。この時期の成虫は目を見張るはやさで、毎日見ていてもその変化がわかるほどです。
2番摘果
(6月中旬~7月中旬)
一ヶ所に実をひとつずつ残したら、今度は二番摘果に移ります。小さいものや形のそろわないものを摘み取って、さらに全体の数を減らしていきます。
このあと仕上げ摘果、それから収穫直前には葉を摘み取って、りんごに火をあててあげます。
収穫
(8月下旬~11月下旬)
お盆を過ぎて朝晩涼しい風が吹き始めると、いよいよ収穫がはじまります。りんごは同じ樹でも枝のどのあたりになっているかや日の当たり具合などで、熱し加減に差が出ます。だから実の一つひとつの状態を確かめながら、完熟したものから順に収穫していきます。
「アップルファームさみず」が組合員の願いをかなえてくれました
よつ葉の思い
ネオニコチノイド系農薬不使用への挑戦をお願いした先は、「アップルファームさみず」さんです。よつ葉生協とは設立時からの長いおつきあいで、組合員の「安全なりんごを食べたい」という願いを理解してくださり、減農薬にも積極的な生産者さんです。難しい挑戦に、消費者とともに取り組みをすすめてくれていることに感謝しています。現在、「アップルファームさみず」の3人の生産者がネオニコチノイド系農薬不使用に取り組んでくれています。
 りんごオーナーになっている組合員からは、「安心して食べられる」、「美味しい」という声が届いています。オーナーに応募する組合員の数、出資口数とも年々増えており、生産者の方々もとても喜んでいます。
オーナーになるには
よつ葉生協組合員対象に、毎年2~3月に募集を行います。
カタログ「暮楽々」紙上でご案内しますので、ご応募ください。
出資金は一口2000円です。
【オーナー規約】
・りんごは規格外の物も含みます。
・病害虫や天候の影響でお届け量が変更もしくはお届けできない場合もあります。
・契約は自動更新とさせていただきます。解約の場合は募集の際にお申し出ください。
・オーナー代金は全額アップルファームさみずへお渡しします。
・オーナー契約は最終のお届けまでとなります。
・オーナー登録いただいた方の個人情報はアップルファームさみずに提出させていただきます。
 又、お預かりした個人情報はオーナー制度のみに使用させていただきます。
・お引越し、よつ葉生協を脱会なさる際はご連絡ください。